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2025.09.10
久しぶりに公共工事落札しました。
久しぶりに公共工事落札しました。
約2年ぶり、かなり長かったです。
こんなに長い間、元請で公共工事をしていなかったことはありません。
しかしながら、下請での公共工事に携わらせて頂いていたことから、
常に刃を研ぐことはしてきたつもりです。
さて、今回は歩道橋補修工事です。
10月中旬から現場での施工を開始しますが、それまでの準備が結構大変です。
一番大切なことは安全について考え、実行すること!
工事中の事故、交通事故の無いよう、先ずは氏神様に祈願してきます。
2年間、下請業者として元請様から教えて頂いたことを実践し、
最後まで安全第一に施工するよう心掛けたいと思います。
完工は、3月を予定しております。
2025.08.17
フランス パビリオンに行ってきました。
弊社のお客様がフランス人ということもあり、ここは絶対外せないPAVILION!
長蛇の列を覚悟していきましたが、意外と並ばずに入れました。
フランスパビリオンのテーマは「愛の讃歌」、
互いの小指が見えない魔法の糸で結ばれているという「赤い糸の伝説」。
この赤い糸を通じて、「自分への愛」、「他者への愛」、「自然への愛」といった
様々な「愛」に導かれる新しい未来のビジョンを提案されているそうな。
パビリオン内に入ると、まずノートルダム大聖堂のキマイラ像(本物)が出迎えてくれます。
それだけでもテンションが高まりますが、
薄暗い空間を通り抜ければ、
そこには、85個のトランクを用い、開かれたトランク中にルイヴィトンのものづくりの過程が紹介されていました。
あまりルイヴィトンは知りませんが、ひとつ買ってみようかなと思いました。※いい写真が無いのでDIORの写真入れました。
更に圧巻だったのが、「奇跡の庭園」と呼ばれる中庭に鎮座している樹齢1000年のオリーブの樹!
僕は、ここにフランス文化の素晴らしさを感じました。
思えば僕の乗っているフランス車にも細部にこだわりがあります。
まだ見ぬフランスですが、何かとご縁がある国なので、
また、行ってみたいという虫が騒ぎ始めました。
写真①首里城とノートルダム大聖堂のシンクロ 双方共2019年に燃えました。
写真②モンサンミッシェルと宮島 ①②共に2つの国の架け橋として様々なことを語りかけてくれているように感じました。
写真③フランスパビリオン入口
写真④ノートルダムのキマイラ(本物))
写真⑤DIORの映像 よくわかりませんが、映像気になったので撮影しました。
写真⑥アルザスの葡萄の生育からワイン作りをアニメーションで紹介
写真⑦奇跡の庭園
写真⑧ロダンの作品(本物)


2025.07.01
8年前の塗装です
以前塗装させて頂いた現場を久しぶりに観ました。
なんとこれ、8年前の塗装なんです。
屋外にあるこの設備を施工した時はサビまみれ、
しっかり素地調整し、とある材料を塗るだけでこんな状態です。
詳しくは、弊社まで、、、
2025.06.20
ルアンパバーンで托鉢参加しました。
ルアンパバーンに来た目的は、
ラオス人の働き方を確認することでした。
タイやベトナムから建設現場で働く技能実習生がほぼ皆無になっているため、ラオスやミャンマーで現地を知ることが必要でした。
かつてフランスの植民地だった世界文化遺産の街並みを見ること、托鉢に参加することはオマケでしたが、
実は一番托鉢が幸せに感じられました。
午前4時00分に起床し、宿を出たのはその20分後、
まだ薄暗い中、一人、また一人、托鉢が行われる寺院の近くまでやってきます。
ウロウロしていると、
観光客慣れしているのか、おばちゃんからもち米やお菓子の入った入れ物を手渡され、並んでいる椅子に案内されます。
もちろん、お金は取られます。
日本からの観光客はほぼいませんでしたが、中国や韓国からは団体でここまで来て朝早くからざわついていました。
5時を少し過ぎた頃、お坊さんの行列がお寺の中から出てきました。
僕の横にいたのは、地元のおばちゃんで、僕や中国人たちのような似非托鉢参加者ではなく、心からその行為を行っている方です。
持っている容器も違えば、着ている服も違います。
おばちゃんの真似をして、もち米を小さくちぎって、ひとりづつ籠に入れていきます。
最初は、小僧さんから登場し、だんだん後ろになると徳を積んだお坊さんが現れます。
ひとりひとり入れていくのは大変ですが、あっという間にもち米やお菓子もなくなりました。
もっと、セーブしていれておけば良かったと後悔しています。
僕のような似非托鉢参加者の托鉢などもっての外なのかもしれませんが、
実際似非托鉢参加者の寄付で成り立っているのかもしれません。
ただ、托鉢に参加したことで心は晴れ晴れしておりました。
いろんな所へ行って、いろんな体験をする。そのことで、お客様との会話も弾みます。
帰国後、お客様にこの体験を話そうと思います。
僕がルアンパバーンに来るきっかけになった飛行機の横に座った大学生のように、、、
2025.06.17
新しい技能実習生DA君に会いに行きました。
DA君を面接したのは3月11日でした。
あれから3か月間、DA君はタイアサワラートさんで勉強しています。
彼の性格、やる気は問題ないと思いますが、さて日本語の習得度合いはどうか気になっていました。
久しぶりに会ってみて、日本語はまだまだでしたが、とても頑張っているのが伝わってきました。
実際、日本に来てからどう延びるか、とても楽しみな人材です。
送り出し機関のサカイさんや日本語の先生からも努力家で問題なしと報告を受けています。
10月に日本に来て再会することがとても楽しみです。
ミャンマーとの国境にあるターク県、これから雨季でしばらくの間行くことができないかもしれません。
彼の家庭訪問は、彼が日本に来てからになると思います。
2025.03.13
バリ島にて面接してきました
昨今、建設工事現場で働こうという日本人はめっきり少なくなりましたが、
タイ人やベトナム人も敬遠する職種になろうとしています。
それらの国々では、募集をかけてもなかなか人が集まらなかったため、
いよいよインドネシア、バリ島へ行くことになりました。
バリ島へ行くことを告げると、周りの方々から遊びに行くんでしょと言われましたが、
今回の滞在時間はわずか50時間、8時間かけて面接したらもうクタクタ(クタだけに、、、)
遊べる時間などほとんど残されていないというのが実情です。
バリ島には夕方到着し、その日は美味しいバリ料理を頂きました。
そして翌朝、なぜか早朝に目が覚め、クタBEACHに向かいました。
あまりきれいな海ではありませんでしたが、爽やかな朝の波音が面接前の気持ちを整えてくれました。
信仰深いバリ島の人々も朝からお祈りをされていました。その国々の文化などに触れることはとても大切です。
さてさて、いよいよ面接ですが、開始時間は朝9時、周りの人々はお昼には終わるだろうと考えていたと思います。
自己紹介を終え、その施設のどこに塗装されているか、ひとり10点づつ答えるという試験から始めました。
いくつか定番はありますが、毎回、僕の試験は順番も異なりますし、内容も異なります。
1時間続く体力測定に、2人1組でそれぞれの良いところを表現する試験、コーヒー拭取り試験、エアーペイント試験等
全員参加の様々な試験を4時まで続け(SAMASAMAだけに、、、)、5時前に2人の合格者を発表しました。
お昼にやってきて面接を始めた他の日本の会社の方は、既に面接を済ませ観光に出かけられていました。
僕の面接は、3年間共にする方々を選ぶためできるだけ時間をかけて個々の長所や短所を引出し、選定していくやり方です。
結局、今回の面接も6時前までかかってしまいました。



2025.03.10
タイメイクビル施工完了
2023年6月にご発注頂いた当ビルの施工を開始できたのが2024年1月14日からでした。
理由は、ここが姫路市本町68番地で、姫路城の周りで工事をするためにいろんな許可を取らなくてはならないからです。
元々、9月頃から工事を始める予定でしたが、
まず姫路市文化財課にいろんな書類を提出し許可をえます。
次に財務省にこれまたいろんな書類を提出し許可をえます。図面、書類作成からここまでで約4ヶ月かかりました。
許可がおりた後、姫路市で道路占用許可、姫路警察署で道路使用許可を得なくてはなりませんでした。
土を掘るわけでもなく、ただ塗るだけの作業でもその一連の許可を取っていなければ、工事中断を余儀なくされます。
ちなみに本町68番地は、「日本一面積が広い住民が住める番地」と言われています。
今回の施工は、事前に情報を得ていたからこそ、途中で中断されることはありませんでしたが、
知らずにやり、中断されていたらと思うとただゾッとします。
建築士の梅元先生という友人がいなければ、私の力ではもう一年延びていたかもしれません。
なお、今回工事を発注して頂いた施主様も私の友人です。
やはり仕事は人間関係で成り立っていると思うと、感謝しかありません。
ありがとうございます。
2024.12.23
セゴビアで買った版画
ホテルから一歩外に出れば、そこはまるで中世にタイムスリップしたような街並みでした。
世界文化遺産に登録されている水道橋だけではなく、噴水のある広場、チャーチ、石畳、ごく普通の民家、
このまとまりのある街並みに身を置いてとても幸せな気分になりました。
その街並みとは対照的に面白く感じたのが、版画でした。
デザインや色使い、そのセンスがなんともツボにはまりました。
ついつい何枚か買ってしまいました。
デザインや色使いのヒントは意外なところからやってきたわけです。
やはりいろんなものを見ることで仕事にも活かせそうです。



2024.01.30
歩道橋の腐食箇所を補修しました。
歩道橋の塗装工事をしています。
アスベストと並び健康被害を引き起こす物質「鉛」の含まれた塗料を剥がす作業も終わりました。
塗る前にもうひとつしなくてはならないのが、腐食箇所の補修です。
その補修方法には、
鉄板を当て溶接することもありますが、紫外線により硬化するFRP製のシートを貼り付ける方法もあります。
今回は、腐食し穴の開いた箇所の補修に後者を選択しました。
太陽光があたる場所には不要ですが、階段裏等、直接紫外線の当たらない箇所には紫外線照射機が必要です。
何事も表があれば、裏があるように、両方からFRP製シートを貼ることで、腐食した鉄を補強していきます。
表面は、太陽光のみで問題ありませんが、階段裏に貼ったFRP製シートが硬化するまで紫外線を照射しました。
一晩中することで、翌日にはしっかりと硬化していました。
見えない部分の補修こそ大切な作業だということを改めて実感した今日この頃です。
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